管理人Fです。
先にお届けした小名浜マリンブリッジ。4月23日に開催された完成記念ウォーク・ライトアップ点灯式に突撃して参りました。
13時からの完成記念ウォークは開場前から長蛇の列ができる大賑わいでした。サンシャインいわき!を地で行く晴天の下真新しい橋から眺める青い空と海、そして小名浜港の姿は小名浜育ちの管理人Fの目にもとても新鮮に映りました。橋そのものにしても5年半の間ずっと外から眺めるだけだっただけにようやくその上に立てた感慨もひとしおで、それをしっかりと胸に刻んでまいりました。
13時前、記念ウォークを待つ人々の列
3号埠頭のブリッジ入り口周りは厳重なフェンスで包囲され普段の立ち入りは禁止になっています。
午前中の完成披露式典の行われていたテントを通り⋯
テープカットが行われたゲートを通り⋯
いよいよマリンブリッジに入ります。
3号埠頭部から眺める航路部。スロープは思いのほか距離があり、それがかえってワクワク感を盛り上げます。
歩道部を進み⋯
初めて見る角度から航路部を眺めます。橋脚の形が美しい!
車道部に移動して航路部最初の橋脚P5を東港に向かって。
歩道からワイヤーを。シュッ!と伸びていく感じがかっこいい!
ライトアップ用の照明。LED照明だそうです。
サンシャインいわき!なお日様と。
橋脚P5・P6間から3号埠頭方向を。この眺めも新鮮です。
頂上部分から東方向、マリンタワー、小名浜漁港、魚市場、ら・ら・ミュウ、そしてアクアマリンを望みます。
おまけ。マリンタワーの足下の木々は既に新緑と山桜の淡紅の入り混じる春モードになっていました。
今回の記念ウォークの折り返し地点(東港スロープ併合部P9)から仮設バリケード越しに橋の残り部分を。右手に埋め立ての進む東港が見えます。
橋の西側から工事の進む東港を。思いの外埋め立てが進んでいて驚きました。(魚眼レンズなので歪んでます)
折り返しは車道を歩いて。見上げると青空に収束するように見えるワイヤーがダイナミックでした。
振り返って橋脚P8越しに南東方向の海と空、そしてマリンタワーを望みます。
橋脚P7近くから南西方向、工事中の東港全景を。
頂上を過ぎて3号埠頭に下っていきます。右手に小名浜市街、左手に小名浜工場地帯が。
往路では写真撮影の列が出来ていたためやり過ごしたいわき在住の書家、金澤翔子さん揮毫の橋名板。
あっという間に感じた往復1.8kmでしたが気付けば1時間半が経っていました。
完成記念ウォークの後18時からはライトアップ点灯式がら・ら・ミュウにて執り行われ、管理人Fはら・ら・ミュウ前の埠頭に陣取ってその瞬間を待っておりました。点灯の瞬間はまだ明るさの残る時間でしたが、マジックアワーが進むにつれワイヤーを照らすライトが海に映えて美しい光の帯が出来ていました。光るアクアマリンとの組合せも絶妙でまた新たな港の風景が生まれた瞬間です。
ライトアップ前、日没直前のマリンブリッジとアクアマリン
カウントダウン⋯そしてライトアップ!
ライトアップから数分後、マジックアワーの空とライトの点いたアクアマリンと。
さらに日が落ちて海に映える光が際立つように。後方に見える6号、7号、藤原埠頭のガントリークレーンや石炭ローダーなどと共に。
マリンブリッジライトアップ全景
星空⋯オリオン座とマリンブリッジ、アクアマリン。
今後はライトアップは続くとのことなのでこの眺めが小名浜港の定番となっていくことでしょう。
橋は完成しても東港整備の工事は今後も続くため今後3年間は工事関係車両のみの通行とのことです。3年後どのようになるかはまだ未定のようですがまたこの橋から港の景色を眺めることが出来る日が来ることを祈りたいですね。
タグ :小名浜マリンブリッジ
2017年04月25日 01:11 │