お盆ですね。
お盆といえば、じゃんがらですよね。
管理人P、じゃんがら好きなんですよね。
だって、カッコいいじゃないですか、じゃんがら。
ほら、こんな感じで男子は凛々しく、女子は粋で艶っぽく。
あ、これはお菓子です。かなり甘いので渋めのお茶でいだたくのがオススメです。
というわけで、今回の投稿は「じゃんがら念仏踊り」。
先日6日、平七夕まつりの初日にいわき駅前広場で行われた「青年じゃんがら大会」の模様です。
(※この写真は掲載にあたりご本人の承諾をいただいております)
この日はゲリラ豪雨にみまわれることとなりました。
一番手はいわき海星高校の皆さん!
津波で亡くなられた同級生を供養するために踊っているということがメディアで取り上げられていました。
リズミカルな鉦の音とともに入場。
太鼓を中心に鉦の打ち手が囲む基本フォーメーション。
うたをうたい、念仏を唱え、
いっせいに、鉦と太鼓を打ち鳴らしながらの踊りがはじまります。
基本リズムは、シャッフル気味の鉦のビート。
そこに太鼓のアクセントが入るアンサンブル。
カッコいいーー☆
このパターンが団体ごとに違うというのが、じゃんがらの面白さ。
身にまとう衣装も団体ごとに違うんです。
二番手は下神谷(しもかべや)青年会の皆さん!
このお兄さんカッコ良かったー!
動きがダイナミック!
ここで豆知識コーナーその1。管理人P、調べてみました!
が、じゃんがらに関しては、まとまった文献が見当たりませんでしたww
以下、かなりテキトーにまとめてみました。
じゃんがら(ぢゃんがら)の発祥については諸説あるそうで、
「じゃんがら念仏踊り」というように、江戸時代初期頃に、はじめは念仏踊りとして広まり、
庶民に浸透する過程で鉦と太鼓というスタイルが確立されていったようです。
「じゃんがら」というのは、鉦の音が「じゃん、ぐぁら」と鳴ることから名称化されたというお話。
明治時代に入ると「ええじゃないか」的な狂騒的な踊りになり、
男女入り乱れた風紀上よろしくない状態にもなっていたようで、
「じゃんがら禁止令」が出たとの記録も残っているようです。
いわき市の無形民俗文化財に指定されていて、現在は市内各地約90団体で踊りが継承されています。
それ以上の難しいことはわかりませんでしたw
三番手は上高久(かみたかく)青年会の皆さん!
ここらへんからゲリラ豪雨が!
でも一段とカッコいいーー!まさに凛として時雨状態!(季語がめちゃくちゃですねw)
テキトーな豆知識コーナーその2
発祥については諸説あるじゃんがらですが、沖縄エイサーのルーツとなったことは通説となっているようです。
いわき出身の袋中上人(たいちゅう・しょうにん)という偉いお坊さんが、明の国に渡ろうとしたのですが行き着くことができず、
琉球王朝のもてなしを受けつつ広めた念仏踊りが、エイサーの起源。
なんだかすごいお話ですね。
管理人P、震災後に知りました。
じゃんがらのことを考えるとワクワクしてしまうのですが、
あくまで新盆の供養行事として行われるのが、じゃんがら念仏踊りです。
今年も13日から15日の3日間、市内各所でじゃんがらの鉦と太鼓の音が響くことでしょう。
いわきを代表する夏の風物詩です。
ちなみに、管理人P、じゃんがらをやったことがありませんww
いつか、やってみたいなー。
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2013年08月12日 23:16 │